"あとがき"

　「137：確かなる祝福を」に続き、「136：One and Only...」の後のバスレアを周囲から見た後日談第2弾です。前作ではガイの視点から二人の関係を知った彼の心情を描きましたが、今回はテンガイ艦長とバスターとの対話という形でテンガイ艦長の心情を描いてみました。前作同様、「One and Only...」未読の方にもバスレアに何があったのかはおわかりになるように書いたつもりなのですが……いかがでしたでしょうか。

　バスターとテンガイ艦長の対話シーンは「21：P.S.」でのガイとテンガイ艦長の会話シーンとの比較的なものになりました。最初から意図的にそうだった訳ではないのですが、書いているうちにいつの間にかそうなっていたという感じです。

　最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

（2012.3.3）

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