"あとがき"
今回の短編は前々回の短編「懐かしい未来」と、前回の短編
「輪廻する想い」の続きです。いわば3部作のラストと言ったところでしょうか。「懐かしい未来」を書いたときは、全然そうは思わなかったんですけどね。話が膨らみまして。なお、文中で触れられている「KOTETSU戦」というのは、
「月下の戦場」という話です。私にしてはめずらしい戦闘ものです。
バスターとレアナは地球最後の人類であると同時に、全ての人類の父母となる存在です。これほどまでに強い絆は本当に稀であると思います。それゆえか、ラスト近辺はちと恥ずかしかったです。レアナがバスターに転生の希望の存在を確認する=二人がいずれは結ばれて人類が復興すると言う意味でもありますから……甘々なのはお許しを(汗)。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。
(2005.06.27.)
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