"あとがき"


 前作「愛しき此の時を」に続き、レアナが主役のSSです。

 書き始めたきっかけは、「レアナが自分の上着をバスターの背中にそっとかける」というシーンが脳裏に浮かんだことからでした。このシーンを書きたくて書き始めたSSと言っても過言ではないのですが、書いているうちに、方向が変わってしまった感が否めません。今回も反省点ありです。

 蛇足ですが、SS終盤での「レアナが自分は子供だと愚痴をこぼした」話は「Lucid Fragment」のことを指しています。「Lucid Fragment」が最後あまりにあっさり終わらせてしまったことが自分内でアップした後に消化不良であったため、その消化不良を少しでも補足出来たら……という思いからリンクさせた部分もあります。

 最後まで読んでくださった方々、どうもありがとうございます。

(2008.03.14.)



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