[愛し愛される永遠]



 バスターが目を覚ますと、部屋の中はうす暗かった。TETRAが衛星軌道上という宇宙空間にある以上は、照明をつけない限りは部屋の中は常に暗く、たとえ船内の時計が示す時刻が朝であっても明るくはならないのだが、バスターは感覚的にまだ朝ではないなと感じていた。その予感通り、ベッドのヘッドボードに備え付けられた時計を見てみると、日付が変わってまだ間もない時刻だった。
「変な時間に目が冴えちまったな……」
 そんなことを呟きながら身を起こすと、バスターはベッド脇のサイドテーブルに置いてあったタバコを1本取り出し、慣れた動作で口にくわえた。だが、タバコに火はつけず、バスターはぼうっとタバコをくわえたまま、うす暗い自分の部屋の中を眺めていた。
「ん……」
 くぐもった声がすぐ隣から聞こえてきたので、そちらにバスターが目をやると、レアナが横になったまま、片手で目をこすっていた。
「レアナ? 起きちまったのか?」
 バスターがタバコをくわえたまま、左手を伸ばしてレアナの淡い色の髪を撫でると、レアナも左手を伸ばし、自分の髪を撫でるバスターの左手を掴んだ。
「うん……バスターも?」
「ああ、なんだか目が冴えちまってな」
「そうなんだ……」
 少しの間、二人は手を握り合ってそのままの姿勢で見つめ合っていたが、レアナも身を起こすと、何も身につけていない裸の姿のまま、同じく裸身のバスターに無言で抱きついた。直接に触れるレアナの体は熱く、バスターはつい数刻前に彼女と愛し合った濃密な時間を思い出した。
「……どうしたんだ? 今夜はえらく大胆だな?」
 バスターが笑っておどけるようにそう問いかけると、レアナは抱きついたまま、閉じていた目を開け、バスターの顔を見上げた。
「……バスターとこうしてると……あったかいね」
「そうか? 俺からすれば、お前の体も熱いぜ?」
「そう? でも……バスターと一緒になれるときのほうが……やっぱりあったかいよ……」
 レアナの思いも寄らない返答に、バスターは一瞬だけ面食らったが、すぐに気を取り直すと、くわえていたタバコをサイドテーブルに戻した。それから自然な流れで、自分の体に身を寄せるレアナの頬に右の手のひらを近づけて、彼女の顔を包み込むように撫でた。
 そのまま、自分を見上げるレアナの顔に顔を近づけると、桜色の小さな唇にバスターは自身の唇を重ねた。重なったレアナの唇は彼女の素の裸体以上に、バスターには熱く感じられた。レアナもバスターのその行為に抵抗することはなく、二人はお互いの息を交わし合い、相手の唇の熱と感触を飽きることなくむさぼった。
 長い時間が過ぎ去り、バスターがそっとレアナの唇を解放すると、レアナの顔は上気しており、青い瞳は潤んでいた。
「バスター……」
 くちづけだけに留まらずバスターにもっと愛されたいと願うかのように、レアナはバスターの体に再び両腕を回して抱きついてきた。そんなレアナの様がバスターにはいとおしくてたまらず、自分に抱きつくレアナに応ずるように、彼女の細く白い体を両腕で包み込んで抱きしめていた。レアナの背中に回した右の手のひらでバスターが彼女のなめらかな背中を慈しんで撫でるように愛撫すると、レアナは甘い声を漏らした。
「あ……ん……」
 その声はバスターの中のレアナへの情炎を大きく燃え上がらせた。レアナを抱きしめたままバスターがベッドに身を伏せたため、バスターに組み伏せられる形となったレアナだったが、それでもやはりバスターの行為にあらがおうとはしなかった。
「レアナ……」
 愛しいその名を呟き、バスターはレアナの細い首に唇をはわせると、首や胸元に赤い印を刻みながらそのまま顔を下ろし、豊かな乳房にも唇をはわせた。バスターは同時にレアナのもう片方の乳房を片手で掴むと、その柔らかで弾力のある感触に虜になったかのように強く揉みしだいた。そうやってバスターに愛されながら、レアナはさらに甘く刺激的な声をあげたが、バスターは構わずにレアナの唇と同じ色、桜色の彼女の乳首を指先でもてあそんだため、レアナのあげる声は止むことはなく、いとおしいその声はバスターのレアナへの想いをますます刺激した。
「バスター……! ああ……!」
 レアナの片方の乳房を指先で愛撫しながら、バスターは唇をはわせていたほうの乳房の乳首をチュッと吸い上げ、舌先で転がした。止むことのない愛撫の連続に、レアナはこの上なく甘い声をあげながら、自分の胸に被さるバスターの頭を両手で抱え込み、赤い髪をくしゃくしゃに掴んだ。
「ああ……! バスター……! あたし……もう……!」
 バスターがレアナの乳房を欲情の赴くままに愛する間、ずっと途切れることなく、レアナは甘く切ない声をこぼし続けていた。充分に時間をかけてレアナの乳房を存分に味わい尽くしたバスターが顔を上げてみると、レアナは恍惚とした表情を浮かべ、ぜいぜいと荒い息を続けていた。
「バス……ター……」
 レアナが途切れ途切れに愛する青年の名前を呼ぶと、その名の持ち主は愛しい少女の顔に自分の顔を近づけ、そっとささやいた。
「レアナ……俺はまだまだ、満足出来てねえんだぞ?」
 そう言って素早く軽いくちづけを交わして顔を離すと、バスターはレアナの両の太腿を掴んでそっと押し広げた。露わになったレアナの体の最も秘められた場所へ顔を近づけると、既に濡れそぼって蜜をこぼし始めていた蜜口にバスターは躊躇なく舌先を差し込んだ。
「ああ!……バスター!……あ……ん!」
 レアナの甘い嬌声にも構わず、バスターの舌が巧みに動くたびに、レアナの蜜口からは止めどなく蜜があふれ出し、数刻前の愛の営みの後に一度は渇きかけていたシーツには、したたり落ちる蜜によって再び大きな染みが出来ていた。あらがい難い快楽に包まれたレアナは言葉にならない声をあげ続け、その両手はシーツをぐしゃぐしゃに握っていた。
「ああ……ん! あ……あ……!」
 レアナの下半身、蜜口の下のシーツがぐっしょりと濡れきった頃、バスターはようやく顔を蜜口から離した。だが、間を置かずに、焦点の定まらないとろんとした目をして大きく荒く息を吐くレアナの肩を両手で掴むと、バスターはレアナの耳元で、これから彼が行おうとしていることを確認するかのように問いかけた。
「レアナ……いいな?」
「バスター……あ! ああん!! バスター……!」
 沸き上がる激情の限界に達していたバスターはレアナの返事を待たず、熱せられた鉄の塊のように猛々しくいきり立った己自身でレアナの体を勢いよく深く貫いた。それはかなり強引な行為だったが、あふれ出る蜜で濡れそぼったレアナの蜜口もそのまた奥へと繋がる胎も、熱く強固に猛りきったバスターの男としての己自身を何の抵抗もなく受け入れた。まるでレアナをどこまでも求めるバスターの全てを、レアナも一切拒むことなく全身全霊で喜んで迎え入れているかのように。
 実際、燃え盛る炎のごとく灼熱の塊と化しているうえに弾けそうなまでに興奮して猛ったバスターの己自身が、レアナの体の奥底の胎に密接に収まったことで、自分の身に被さって繋がっているバスターに衝動的に抱きついたレアナの口から漏れ出た声も、蜜口のみならずそのさらに奥の熱を持った彼女の胎にバスターが与えた熱くはちきれんばかりの愛欲の歓喜に満ちており、あまりにも大胆で官能的だった。
「あ……ああ……! バスター……! もっと……もっと……! おねがい……! 来て……! バスター……!」
 レアナだけでなくバスターも、彼との丹念な愛の営みで蜜に濡れて熱く熟したレアナの胎壁が、彼の男の証明である己自身にまとわりつくだけに留まらず、その彼の己自身を愛し求めるかのようにさらにねっとりと締めつけてくることでもたらされる熱いとろけるような愛欲の歓喜に浸りきっていた。そして今以上に彼を求めて喘ぐレアナの声に、彼女の体を抱きしめながら、バスターは歓喜に浸るがままに言葉を返した。
「レアナ……! ああ……もちろんだ……! レアナ……!」
 そんな風に深く繋がって抱き合ったまま、バスターに今よりもっと愛されたいと求めるレアナの懇願に応えるようにバスターが激しく体を動かすたびに、バスターもレアナも、正気がどこかへ吹き飛びそうなほどの、二人を支配する甘く魅惑にあふれた愛欲がもたらす絶え間ない強く大きな快楽の波に襲われていた。
 バスターが指と舌とで思うがままに愛撫したレアナの豊満で形良い乳房も、バスターの体の動きに同調するように大きくみだらなまでに揺れ続けた。生まれたままの姿を全てさらけ出したレアナの扇情的な様はバスターのレアナへの熱情をさらに刺激して、バスターの体の動きはますます激しくなった。
 そうして烈火の如き「男」の顔と本能を剥き出しにしたバスターだけでなく、彼に自身のあらゆる全てを委ねて愛されるがままのレアナも、幼ささえ残る昼間の彼女とは別人のように、うっとりとした悩ましい「女」の顔を浮かべていた。それは誰よりも彼女を愛するバスターだけが知る、こうして彼と愛し合うときにだけレアナが見せる、彼女の秘められた特別な姿だった。
 ただひたすらに求め合って愛し合う「男」と「女」として、何一つ身につけず裸のまま抱き合って交わり、その体の芯から結ばれた二人は共に、より強い熱愛の渦中に深く溺れていった。
「レアナ……レアナ……! レアナ……!!」
「バスター……! バスター……!!」
 ただただお互いの名前を呼び合いながら、バスターとレアナはまさに身も心も一つになっていた。二人が魂の根底から愛し求め合い、永遠にも思えるほど永い愛に満ち足りた時間が過ぎた時、バスターはぴんと体を張り、食いしばるような声を絞り出した。
「う!……うう……くう!……レアナ!」
 バスターが愛してやまない少女の、レアナの名前を声を荒げて呼んだまさにその瞬間、熱く白い精が彼の中からほとばしってレアナの体の奥底へと流れ込み、二人の意識は共に頂点に達していた。
「あ……あ……! ああ……! バスター!」
 もうろうとした意識の中でも、レアナの体は胎にめがけて放たれたバスターの愛の証である彼の精をしっかりと受け止めたが、その熱さと勢いはレアナの全身を脳天から爪先まで稲妻のように突き抜けた。レアナへの愛を封じ込めた熱い精をほとばしらせた瞬間に、バスターがレアナをなおも強く求めて愛する想いから思わず彼女の名前を呼んだように、バスターに体の奥底まで愛されて全身を電撃的に貫かれたレアナもまた、バスターとほぼ同時にたまらず大きな声をあげて、愛するバスターその人の名前を呼んでいた。
 振り飛ばされるまいとバスターの体に必死にしがみついていたレアナの両腕にも重ねて大きな力が瞬間的に加わり、その強さはバスターの背中に食い込んだレアナの指の痕がくっきりと残るほどだった。
 時を同じくして、レアナの胎はバスターが放った高ぶった精が与えた歓喜に無意識の内に打ち震えていた。そのため、レアナへの愛そのものである自身の精を彼女の中に注ぎ込んだ当の本人であるバスターもまた、レアナと未だ繋がったまま、愛し合う二人の激しく濃厚な営みによっていっそう熟れてますます熱を帯びて打ち震えるレアナの胎がもたらす、凄まじい歓喜の波に飲み込まれていた。
「レアナ!……う!……レアナ!!」
 レアナと交わって濃縮された彼女への愛の精を吐き出したばかりのバスターの己自身は、刺激に満ちた愛の精によって感極まったレアナの胎にあたかも飲み込まれるように熱く激しく愛撫されたため、わずかな間に再び猛々しく興奮していた。しかもその勇猛さは先ほどに勝るとも劣らぬほどのもので、数えるまでもないほどのいくばくか前にレアナへの愛の精を彼女の胎内に勢いよく飛び散らしたばかりだとはとても思えないほどだった。そんなバスターの肉体だけでなく意識もまた、レアナをなおいっそう求める激しい愛に支配されて高揚しきっていた。
「レアナ……! そうだ……! そのまま……いや、もっとだ……! レアナ……!」
 レアナの体を改めて力強く抱きしめ、愛しいその名を何度も呼びながら、バスターはレアナと深く結ばれたまま、先刻以上に激しく体を動かした。自身を突き動かす衝動のままにレアナを愛するバスターは、自らの腕の中のレアナの全てを心の底からいとおしんでいた。
 そんなバスターに愛されるがままのレアナも、彼の鍛えられた屈強な体にしがみついて、愛するバスターの全てを、大きく激しい炎のような彼の愛を、何も抵抗することもないどころか、むしろ積極的なまでに受け入れていた。
「バスター……! このまま……ずっと……ああ……! バスター……!」
 その身を襲った快楽の頂点が過ぎ去ったばかりだったレアナだったが、彼女を愛し尽くさんばかりのバスターの激しい愛に余すところなく再び支配されたことで、バスターと同様にレアナの意識も肉体もどちらもその奥深くまで時を置かずにまたもたぎりきっていた。たとえその行為が熱烈なうえに何度目であっても、ひたむきにバスターを愛するレアナにとって、彼に激しく愛されることは、なにものとも代え難い至上の喜びと幸いだった。
「レアナ……! 愛してる……! レアナ……!」
「あ……あ……! バスター……! あたし……も……! ああ……ん!」
 間を置かずに再び訪れた、一つになって愛し合うこの歓喜の中に永遠に二人でその身を沈めていたい。そんな想いを共に胸に秘めて一つに結ばれたバスターとレアナは二人とも、あまりに激しすぎる愛欲に心も体もすっかり飲み込まれていた。
「くう……! レアナ……! レアナ!」
「ああ……あ……! バスター!」
 永い愛に満ち足りた時間がまた過ぎ去り、バスターが再度、レアナへの愛が凝縮された彼の白濁した熱く濃い精を彼女の胎の奥深くへと注ぎ込んだそのとき、二人の意識もまた、再び同時に頂点に達して弾け飛んでいた。バスターの背中には、レアナが新たに加えた指の痕がはっきりと増えていた。
 意識をも吹き飛ばすほどの激しい快楽が引き潮のように過ぎ去った後、意識が頂点を通り抜けたことでしがみつく力を失ったレアナの両腕を、バスターは自分の体から優しく外してゆるゆると身を起こした。そしてレアナへの想いの丈をありったけ吐き出してようやく鎮まった己自身をレアナの体の奥深く、胎の中からゆっくりと引き離すと、バスターのたくましい体も、同じく力を失ったかのように、愛しいレアナの華奢な体の上に勢いよく倒れ込んだ。
「はあ……はあ……」
 バスターが大きな呼吸を繰り返していると、レアナがバスターの頭へ手を伸ばしてきた。しかし、バスターに強く愛されて情欲の渦に溺れるままだった先刻とは違い、レアナは柔らかな手つきでいとおしそうにバスターの乱れた赤い髪を撫でた。
 バスターがレアナのほうへ目をやると、レアナもバスターと同じように大きな呼吸を続けていたが、その顔、特に自分の体の上に覆い被さるバスターを見つめる青い瞳は、彼との熱烈な何度もの情交の直後だとは思えないほど落ち着いており、何よりも目の前のバスターへの慈愛に満ちていた。
「ね、バスター……」
 呼吸が整うと、レアナは優しげにバスターに声をかけた。
「どうした……?」
 レアナへの紛うことなき感情と本能のままに彼女を激しく愛したものの、それがレアナには大きな負担になっていたのではないかと、レアナを愛し尽くして冷静さを取り戻した後のバスターは、いつも大なり小なり自省の念に駆られていた。だが、いまバスターの紫色の瞳に映るレアナの表情には、彼をとがめるような感情はどこにも見られなかった。
「あたしね……バスターとこんな風に……何もかもひとつになれると……いつだって……すごくうれしいよ……」
 レアナの言葉に、バスターは目をぱちぱちとさせ、レアナの顔をじっと見つめ返した。レアナは変わらず慈愛に満ちた瞳でバスターを見つめ、穏やかに微笑むと、言葉を続けた。
「だから……今夜もこんなにいっぱい愛してくれて……ありがとう。あたし、本当に……幸せだよ……?」
 レアナの大胆ながらも純真そのものな言葉に、バスターは胸が熱くなるのを感じた。レアナの額に汗で張り付いた髪の毛を指先ですくうと、バスターはどこか照れたような様子で、だが、レアナの瞳をまっすぐに捉えて、はっきりと言葉を返した。
「ああ……俺もだ……こうやってお前と愛し合えて一つになれるのは……俺にも、何よりも嬉しいことだよ」
「バスター……うれしい……!」
 無邪気に喜ぶレアナの姿を目にして、バスターはこの純粋そのものな少女を、レアナを心から愛している自分の感情を再確認していた。彼にとってこの世の何よりも大切な存在である愛しいこの少女と文字通り一心同体になって、何をはばかることもなく一途に愛し合える幸福と共に。そんな想いを胸に、バスターが自然と笑みを受かべてレアナを力強く抱きしめると、レアナも笑顔のまま、バスターにしっかりと抱きついてきた。
「けど……あんまりにもお前に夢中になりすぎて、ついこうなっちまったけど……今夜はさすがに、俺でもいつも以上にぐったり来たぜ?……お前とあんなにも愛し合えるのは、それこそいつでも何度でも……大歓迎だけどな」
「やだ、そんな……バスターってば、もう……」
 冗談めかしてはいても、それがレアナを愛する彼の真意であるバスターのあっけらかんとした告白に、レアナがほんのりと頬を赤く染めながらもクスクスと笑い声をあげた。バスターもそんな彼女を見守るように、笑顔のまま、優しくレアナを見つめた。
「でも、確かにあたしも疲れちゃったみたい……すごく眠くなっちゃった……バスター……このまま寝てもいい……?」
「もちろんだとも……お前が寝るまで……いいや、眠っても……こうして一緒にいてやるから……安心して寝ろよ」
「バスター……! ずっとずっと……一緒だよ……!」
 それから間もなく、部屋の中には穏やかな寝息がかすかに響きだし、少し遅れて、やはり穏やかなもう一つの寝息が響いてきた。一糸まとわぬ姿のまま、決して相手を離すまいとぴったりと抱き合って眠る二人の顔には、ほんの少し前に深く乱れてお互いを求めて愛し合っていた時に見せた激しさとは打って変わって、共に安らかな笑みが、穏やかで確かな愛に包まれた喜びが浮かんでいた。
 サイドテーブルにはバスターがくわえていた1本のタバコが、そのまま静かに置かれたままだった。



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