"あとがき"


 この短編『眸』(ひとみ)は、下江田英司さんの個人サークル「PEEPING-TOM」から1999年5月に発行されたシルバーガンの同人誌『The Second-strike of RADIANT SILVERGUN』に載せて頂いたものです。今回、改めてWEB上にこうして再録させて頂きました。この小品はシルバーガン非公式小説ページに載せている他の幾つかの短編(例:『Green,Blue,and Sky』)ともストーリー上でリンクしているのですが、実はこの『眸』、初めて書いたシルバーガンの二次創作小説であると同時に、生まれて初めて書いた小説でもあったりします。そのため、今回HTML化するにあたって読み返す必要があったのですが、大変気恥ずかしかったです。バスターとレアナのやりとりが作品の大多数を占めていて、ある意味ラブストーリー的な話ですし。しかし、最初の作品からバスレアものだったのですから……私のバスレア病がいかに深き病かがお分かりになって頂けたことでしょう。うう……どうしても好きなんですよ(汗)

 なお、この作品が収録されている同人誌『The Second-strike of RADIANT SILVERGUN』は、私も含めて9人の執筆者が寄稿している本です。内容はマンガ・イラスト担当が下江田英司さん、ピョンキー松尾さん、ゴリバーさん、マスターとやまさん、Kouさん、ひのとみらいちさんの5人、作品レビューが福太さん、なたねさん、私の3人。そしてこの短編小説『眸』を書いたのが私、といううちわけになっています。非常にボリュームある1冊です。

 それではこの辺りで。最後まで読んでくださってありがとうございました。

2002.4.17.



BACK
inserted by FC2 system