"あとがき"


 バガンSS110作目です。次はゾロ目ですな。筆者の趣味により甘々なバスレアものが続いてますが、どうぞご勘弁を。

 バスターにとってレアナは大事な女性ですが、よく言われる「母親的な恋人」ではなかったと思います。レアナが精神的に幼いからという理由ではなく、バスターにとってレアナは「ただひとりの大事な存在」であり、作中で書いたとおり、「対の半身」とでも言うべき存在だったのではないでしょうか。この辺はタイトルからして、マンガ家・三原ミツカズさんの『たましいのふたご』に影響を受けまくっていると自分でも少しばかり反省してます(汗)。

 それではこの辺で。最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

(2006.11.27.)



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