はじめに



 『RADIANT SILVERGUN』トレジャーのアーケード参入第一弾であり、初のシューティングです。 そして私が初めてやり込んだシューティングでもあり、現在最も大好きなゲームでもある作品です。

 シルバーガンは過去の数々のシューティングの名作へのオマージュが盛り込まれ、チームリーダー 井内ひろしさんを筆頭とされる開発スタッフの方々の「こんなシューティングを作りたかった、そして遊びたかった」という熱い思いに満ち溢れた作品であり、ゲーム本編の完成度も、シューティング に関しては全くの素人同然である私の目から見ても非常に高いものです。7種類の多彩な武器を適確に 使い分け、敵配置を覚え、パターンを組んでいく…とても奥深いゲーム性を持っています。特に、 特定の色の敵を連続して撃っていく「チェーンコンボ」はシルバーガンの醍醐味です。このチェーン コンボを自分のものとすることで初めてスタートラインに立つことが出来るとまで井内さんも言及しておられます。未だに完璧なパターンを覚えこみ使いこなすことができず「せっかくこんな凄いゲームを 作ってくださったのに、こんなしょぼい腕前では製作スタッフの皆さんに申し訳が立たない」と 思わず落ちこんでしまうほど私の腕前はお粗末なものですが、それでも思い描いていたパターンが 決まり、チェーンつなぎが成功した瞬間には「やった!」と思わず口をついて出てしまいます。この チェーンコンボの存在のため、バリバリと撃ちこんで破壊していく爽快感はシルバーガンには希薄と なっています。でも爽快感を求めているのならわざわざこのゲームを選ばなくても、別のシューティングを プレイすればいいのです。シルバーガンは確かに難易度が高いゲームだと思いますが、プレイ していてほんの少しづつでも上達していることが実感できると、敷居が高くても、だからこそそれを 乗り越えた時の嬉しさは大きいものなんだなあともつくづく感じてしまいます。よくこのゲームに ついて「初心者には勧められない」とのコメントを耳にしますが、やる気があれば必ず楽しむことが 出来るはずです。現に腕前はどうであれ、私もその「初心者」という立場から入ったんですから。

 上で述べてきたように、シルバーガンは純粋にシューティングゲームとしての本編部分だけを見ても 比類ない完成度を誇っている作品です。でもそればかりではなく(こう言っては気を悪くされる方 も いらっしゃるかもしれませんが)シューティングでありながら非常に深いストーリーを展開していき ます。崎元仁氏による荘厳なVGMもこの重い物語をさらに彩っています。登場人物達も一人一人が 細かな性格設定や背景を持っており、このシルバーガンの物語の中でそれぞれが様々な生き方を 見せています。賛否両論だった「はん」さんによるキャラクターデザインも、私的には失敗したとは思っていません。それは私がはんさんのファンであること、主人公であるバスターとレアナに対して 特別思い入れが深いということも関係しているのかもしれませんが…。

 このページでは攻略系の情報ではなく主にシルバーガンのストーリーやキャラクターについて、 私自身の個人的な解釈も含めて掘り下げていきたいと考えています。攻略系情報も載せられれば 一番いいとは思うのですが、私自身の技量が他の方に教えられるほど高いものではなく(むしろ 教えを乞う側)、さらにシルバーガンに関しては様々な方がすでにいろいろな攻略サイトを開かれているということもあるので、邪道なのかもしれませんが、ここでは攻略から少し離れた視点から 『レイディアントシルバーガン』という作品に対する自分なりの考えを述べてみたいと予定しております。


おまけ付記:「あるシューティング音痴がシルバーガン購入を決意するまで」


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