『斑鳩』―――"PROJECT RS-2"への思い



 『斑鳩』―――とうとう、その画面写真や設定の一部などが、トレジャー公式サイト及び月刊アルカディア誌上にて明らかとなりました。これらの情報から現時点で推察出来ることは、
「世界観はパラレルワールドの未来日本らしい」
「白と黒に統一された自機・敵機・弾などのコントラスト」
「横画面縦スクロールだったシルバーガンに対して、縦画面縦スクロールである」
「シルバーガン同様、地形にも当たり判定が存在する」
「キャラクターデザイナーは『罪と罰』の鈴木康士氏らしい」
……などといった要素です。おそらく、今の時点で判るこれらの要素からだけでも、今回もシルバーガン同様に手強くもやりごたえのあるシューティングとなることでしょう。

 けれども、ただひとつだけ、確信を持って言えることがあります。それは、「井内ひろしさんをはじめとするスタッフの方々の思いが溢れるほど込められた作品、即ち、シルバーガンと同じ魂を持つ”ゲーム”になるであろう」ということです。それは、昨年クリスマスに公式サイト上にて限定公開されたメッセージ群(←これは公開された本物ではなく、私が復元したものです)からも推測出来ることです。しかし、このメッセージ、大まかな設定が明らかになった現在になって改めて読み直してみると、より心に響くものがあります……。

 このページを書いている段階(2001年6月)では、ゲームセンターで本物の『斑鳩』に出会えるのはまだまだ先のことなのでしょうが……ただ、心よりその日を期待するばかりです。

(2001年6月1日)




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